2016 豊富温泉湯治まとめ フィジカル編 [豊富温泉滞在日記 2016]
2016 豊富温泉湯治の記事はこれで最後です。
3ヶ月弱の湯治で現地により帰宅前には全身のどこを探しても「痛い・痒い」
という感覚は無くなりました。
見た目は自分からでは分かりませんが、来た時よりも全然違っていたと思い
ます。
アトピーが改善したと思われる一番のバロメーターが掃除機に溜まるゴミの
量。
悪化している時はそかしこに落屑が多数あるので掃除機のゴミも短期間で
沢山溜まるがアトピーが良くなるとゴミの量が激減する。
いやー、わかりやすい。
地元に帰ってまずやったのが現状把握。
本当に久しぶりにかかりつけの皮膚科に行って血液検査をやった。
結果がこれ
カープの優勝パレードの日に採血したので湯治終了から一週間後の状態。
TARCの値を調べるのが目的だったのだが、思ったよりも値は落ちていない。
体感的には初の「3ケタ」くらいにまでなっているかと思っていた。
好酸球の値は過去最低にまで落ちているので 炎症は少ないものと思われる。
http://woodnoid.blog.so-net.ne.jp/blood2013
↑ 以前の結果の記事
実を言うと広島に帰って直ぐに「目が痒い」という状態になった。
これは今年の湯治前と同じ症状だ。
その目の炎症がTARC値を上げているのかもしれない。
これを書いている時点で、目が痒くてたまらないので眼科医に通院して一番
弱いステロイド入りの点眼薬を処方してもらっている。
これも劇的に効いているわけではないのだが、これ以上の薬の強さにする
つもりは無い。
広島は空気が悪いのだろうか?
1ヶ所が悪くなると そこに引っ張られて他の場所にも痒みが伝播する。
これが非常に厄介で、痒い箇所が日に日に増えてきている。
困ったものよのう。
不思議なのは足の裏
ここは湯治に行く度に同じ状態になるの
だが特にカカトの角質が異常に厚くなっ
て 割れてしまう。
画像は湯治最終日くらいで、完全に割
れて出血して歩行もままならない。
応急処置としてガムテープを貼っていた。
こっちは帰ってから10日目
地元に帰るとカカトの傷は直ぐに塞が
った。
痛みが無くなったので余分な角質も紙ヤ
スリで除去している。
5mmくらいは背が縮んだかもしれん(笑)
傷の具合を見てもっと角質を取った方が
良いな。
何故に豊富温泉で湯治をするとカカトの角質が厚くなるのだろうか?
温泉の効能で過剰に皮膚を作っているからか?
よく分からんが、現地で角質を頻繁に削っていれば こういうトラブルは起きない
のだろう。
これってワシだけの事か?
今年は基礎代謝を上げる為に筋トレをかなりやった。
このゴムチューブは最強クラスのものだが、ヒグマ
相手にするのはもっと強い強度のゴムが必要(笑)
おかげで持っているシャツがキツくなった。
胸のサイズに合わせてワンサイズ大きなシャツを
買えば袖の長さが合わん ^_^;
ペットボトルに水を入れてダンベルの代り
にして筋トレをした。
これで6.5Kgだが、これ以上重いと手のひら
に食い込んで痛い。
ここに来る前はお腹のサイズがヤバかったのだが、帰るくらいには寅壱の
70サイズのニッカが穿けるくらいにウエストはサイズダウンした。
まぁ、朝6時台に起きて(鉄の棒を持ってウロウロと)散歩をしたり炭水
化物を絞ったりしているので それの効果も大きい。
体重はあんまり落ちなかったが脂肪組織と筋肉組織が交換されたようなの
で まぁ、問題は無い。
食べ物に関しては今年もインスタント食品は殆ど食べなかった。
基本的に自炊生活なので怠けていると食に関しては横着になりがちだが、
そこはせっかく北海道のテッペン近くまで来ているので自制して厳しく
した。
魚介類が異常に安いので肉よりも魚を主に食べていた。
食べ物は大事。
でも、誰か作ってくれんかな~。
湯治中にカバノアナタケ茶をいただいた。
実は豊富温泉で一回煮出しただけで、持っ
て帰る時に大量の荷物に紛れ込んで行方不明
になっていたが先日やっと発見した。
煮出すのは土鍋らしい。
アトピーにも良いらしいが、今の時点でまだ
5日目。
しかし、腸の調子は凄い良くなった。
飲んだ翌日に腸内がエラいことスッキリとした。
特に便秘ではなかったがこれにはビックリ。
Kさん、ありがとうございます。
現状、アトピーはジワジワと悪化している。
地元の空気の悪さが問題なのか・・・。
昨年は地元に帰っても翌年の春までは持ったのに 今年は悪化するのが異様に早い。
この調子で悪化しつづけるとキツいので年明けには 又 豊富に湯治に行く可能性
もある。
冬の豊富の気候を考えるとそら恐ろしいが、試しに一回 冬季の長期滞在をしてみる
のも良いかもしれん。
冬がいけるのやったら移住ってのも視野に入れてみようと考えている。
「身体が健康でへんぴな場所で暮らす生活」と「痛み・痒みをごまかしながら地元
で暮らす生活」のどっちを選ぶか?
これは究極の選択っぽいわー。
色々と考えないといかんのう。