素材探し [道具&Tips]
基本はドングリ探しなんで それ系の樹を探すのです。
う!まだ道に落ちてないわ
小さいドングリはまだ青いし(^_^;)
ネコジャラシもまだまだ使えそうもないくらいイキイキしてる
結論 素材探しには時期尚早
趣旨を変えて秋の味覚を探します
栗はモサモサありますなぁ まだ青いけど
うぉ!こっちの栗は食べ頃か!
落ちてますわ
こんなんが頭に落ちてきたらエライ事になる。
「瓜田に履を納れず」ってことわざがあるように栗泥棒に間違われないようにしなければならん。
柿もどえらい程になってる!こりゃ枝が折れますぜ!
枝豆もある
季節の移り変わりは早い。
今季初ドングリ [道具&Tips]
あの暑かった夏が嘘のようだ。
もうドングリが落ちていた
暖かそうな毛皮を着とりますな
色んなスノーマンを山ほど作って配ろうかな
クリといえば
食えるのもある
普通に落ちてるし・・・
でも、持ち主がいるんで取っちゃだめ!
今年は何を作ろう?
絶句!! [道具&Tips]
直接リンクするのは失礼かと思われますので・・・
アドレス (h) ttp://www.nn.iij4u.or.jp/~shin98/
↑hを付けてGO!ね
見ましたか?もう声にならないでしょう?
私もミニチュアを作ってますが プロの人とは覚悟が違うと言いましょうか・・・
単純にレベルが違いますな(^_^;)
「自分の作品の参考に」って思ってホームページを見たんですが、逆に手が止まってしましました。
この作家さんって「スモールライト」かなんかで自分が小さくなって作品を作っているとしか思えませんですわ。
こういうのは「努力」して出来るレベルっていうか「天性」のモノなんでしょうね。
才能かぁ・・・。
木を作る [道具&Tips]
このカテゴリで記事を書くのなんてどれ位ぶりだろうか?
ミニチュア作品「うらら」で野原の中に1本の小さな(低い)木を作ってみようと思ってます。
今回、紹介する木はミニチュア作品「HELLO! SNOWMAN」にあるクリスマスツリーを作り直した
モノです。(この作品のリニューアル版は まだアップしてません)
マウスオーバーで指マークが出る画像は画像クリック拡大表示されます
野原に生えている(というか枯れている)草で 「木」のフォルムに近い
のを持って帰ります
よ~く見ると綿毛の種子が付いているのでピンセットなどで取って
屋外に吹いてやります(自然に帰す)
緑の画用紙をみじん切りにします
これを先ほどの草の骨格(枝ですが)にマットメディウム又は、木工
用ボンドで接着します
出来上がり
簡単ですなぁ
でも、「うらら」では こんなレベルの低い
状態の木は作らないつもりです
もっと、本物らしい「木」を再現するつも
りです
でも、モミの木の葉はもっと濃い緑の方
が本物らしかったですねぇ
経年劣化(褪色)を考えると、思っている
よりも濃い色の方が良いでしょうね
欲しいケド・・・ [道具&Tips]
この植物 ススキ? いや、何か違うな。 フッサフサですぜ。 よ~わからん植物です。
道端に生えているんですが、畑の横にあるし もしや誰かが意図的に植えていたら・・・と考えると採って帰れませんでした。 ミニチュア素材としては良いと思うのだが。飾ってもイイね。十五夜近いし。
そろそろ秋ですな [道具&Tips]
昨日、某池に釣りに行ったんですが 秋がかなり近付いて来たのを実感しました。
池の中に立ち込んで釣っていたんですが
背後で時折「ポチャポチャ」と音がしてました。
「何?」と思っていたら ドングリが落下して
水の中に落ちていたんですなぁ。
カタチを見たら、私の住んでいる周辺には
あまり見ないレアな球形ドングリ。
釣りの手を休めて それを回収して持って帰
って来ました。
ミニチュア素材の採取が出来るシーズンに
なって来ました。
でも、ここの池のドングリがある場所は 今、大減水しているからこそ行ける場所なので期間限定でしか確保出来ないんです。
「もっと獲っておこうか?」 と考え中。
実ってますな [道具&Tips]
着実に 秋の足音が聞こえとりますね。
どんぐりちゃんが青いながらも実を付けて・・・ ↑ あの部分は??
ドングリは人の顔や、植木鉢、雪だるま他の素材として使い道多数。
← 「ねこじゃらし」 も枯れつつあり・・・
ミニチュア製作において、こんな便利素材は
ありませんぜ、奥さん!
何にでも使える万能植物です
もう少し季節が進行しないと製作にかかれませんね。 それまで、作品の構想を練ります。
デコパージュ製作法 [道具&Tips]
今回はデコパージュ(飾り台)の製作方法を紹介します。 ミニチュアのみならず、様々なハンドメイドの製作物を展示する際の 見栄えも良くなりますので 製作されてみてはいかがでしょうか?
長い記事ですが、興味のある方は見てみて下さい。
時間も手間もかかる事ですが、一回 作ると病みつきになるかも(ならないかも・・・)ネットで検索されると 色んな人が色んな方法で製作されていますので そちらの方も参考にして下さい。 決して私の方法が正道ではありません。
買ってもいいのですが やはりハンドメイドで自作した方が愛着も湧きますし、好きな色合いと台座のサイズを調整出来るのがハンドメイドの利点です。
私の製作方法は油性ニスを使用した方法です。油性ニスのメリットは塗料の皮膜が強い事が最大の利点です。デメリットは やはり、そのニオイでしょう。シンナーを希釈剤や筆洗いに使用しますので 小さいお子さんのいらっしゃる家庭では控えた方が賢明でしょう。
この他に水性ニスで製作する方法もあります。水性ニスのメリットは 扱いが簡単な点です。 希釈や筆洗いも 水(塗料が乾く前)でO.Kです。 デメリットとしては 塗料の皮膜の弱さでしょう。
← 今回のデコパージュの材料です
10X10cmの飾り台
ホームセンターや東急ハンズで105円にて
販売していました
小型の作品に向いていると思います
← 今回は、この油性ニスを使用します
色合いは各種ありますので、ご自分
の好みにて選ばれてはいかがでしょうか
直接塗るには、少々 粘度が高いのでラ
ッカーうすめ液にて希釈する方が良いで
しょう
筆は 私は百均の平筆の一番大きなサイ
ズを使用しています
← 私の場合はフィルムケースを塗料入れ
として使用しています
フィルムケースはカメラ屋さんやDPEの
コーナーに行けば タダでくれます
ここに塗料を入れてうすめ液を入れて
使用濃度にして塗ります
うすめ液は百均のスポイドを使えば微妙
な加減が出来ます
←その前に表面処理として「とのこ」を塗ります
準備としては 木の表面を400番程度のサ
ンドペーパーで平滑にした後、とのこを水で
溶いて塗ります
乾いたら(ほぼ乾いた状態が良い) いらない
布で余分なとのこを落とします
これで、前準備はO.K
とのこを塗るのは「目止め」の為です
目止めとは 必要以上の塗料をしみ込ませないようにする事です
最初に底面を保護する為にマスキングテープをしておきます
上左画像 「タミヤ マスキングテープ20mm」 模型屋でてに入ります。 マスキングテープの中では最高品質だと思います。 ホームセンターでもマスキングテープは各種、売っています。
上右画像 底面にマスキングテープを貼った状態 固着するので、タマに張り替え(周辺のみ)をした方がいいですね。
そして
手ごろな台(私は浅田飴の缶)に両面テープを貼って上げ底を作ります
これはトラブル防止(ニスと床が一体化)と持ち手を作る為
← 1回目のニスを塗った状態
塗料は初回は3倍希釈にします
ちょっと色が付いたかな?と思うくらいしか
変化していません
段々と希釈を濃くして好みの色になるまで
塗って行きます
ここまで塗りました(左)
筆目(筆跡)が付いているので若干表面がデコボコしています。 これを800番のサンドペーパーで平滑に削ります(上右画像) この段階でツヤも無くなってしまいますが心配ありません
← ここで私はスプレータイプのニスを使用します
これは筆では筆目が付いてしまうので、スプレ
ーで筆ムラが出ないようにする為です
2回吹きでいいと思います
乾燥中にホコリが付いてガカッリするかもしれ
ませんが心配ありません
この後の工程でホコリや、小さい傷、泡、ムラ
などは 殆ど消えてしまいます
スプレーニスを塗ったら いよいよ最終工程の「ツヤだし作業」です
まず、800番→1000番→1500番→2000番のサンドペーパーで表面をサンディングしていきます(まだ、ツヤは出ません) 更にコンパウンド(これもタミヤ製)で磨きます。コンパウンドは柔らかい布に付けて表面を磨きます。 細目→仕上げ目 と使用します
ツルツルの表面になったら・・・
← 「タミヤ モデリングワックス」
でワックスを掛けます
これで、むちゃくちゃツヤが出ます
ワックス無しでもイイのですが
ツヤ+表面保護の効果がありますので
是非、やっておきたい作業です
お疲れ様でした
← 完成したらこんな状態になります
雲と電線が映り込んでいるのが
わかりますか?
この台に乗せれば、私のショボイ
作品も2段階くらい「良いモノ」に
変身するのは必定!
まだ 電線がヨレて映り込んでいます
これは表面が完全に平滑になっていない為です
これを解消する為にはスプレーニスを塗った後に何度もラッカークリアーを塗り重ねてコーティングを厚くして、塗膜を厚くした上で ペーパー→コンパウンド掛け をすればO.Kです。
しかし、この手順にて完璧を求めると1ヶ月位の作業時間が掛かる事になりますので、覚悟して下さい。(冬ならもっと長くなります)
最初は面倒くさい作業が多いですが、最後のツヤだし作業は 子供の頃にやった「泥だんご」でツヤツヤにした事が思い起こされてヒジョ~~~に楽しいです。 お試しアレ。
作品製作準備 [道具&Tips]
んで、買ったのがコレ。
これを作品のデコパージュ(飾り台)にしようと思っております。 といっても、この木の端材は小さいので(左のは特に) 小さい作品のモノになりますね。
工程などは、別の記事にて紹介しようと思います。
貼る その1 [道具&Tips]
接着剤です
1.瞬間接着剤(普通タイプ) あらゆるモノを接着出来る便利なモノ
しかし、木の接着は その流動性の高さから染み込んでしまうので不向き
多量に使うと周辺を白化させるので注意が必要
2.黒い瞬間接着剤(普通タイプ) 液が黒いタイプの瞬間接着剤 模型店で売っている
これのメリットは硬化した後に切削性が良い(普通の瞬間接着剤が硬化後は非常に硬い)
色が付いているので、どこまで塗ったか容易に確認出来る
液に流動性があまり無いので盛る(パテとして)使用方法も出来る
3.ゼリー状瞬間接着剤
瞬間接着剤では最も使用頻度が高い接着剤
硬化までに多少の時間が掛かるので、貼る材料の位置決めに時間マージンがある
文字通りゼリーなので その場に液が留まり、材料の大小を問わず 接着が簡単
4.エポキシ系接着剤 2液混合タイプ(混ぜ合わせ)
2種類の液を使用する時に適宜、混ぜて塗る(ニオイはキツメ)
硬化までの時間は1分~8時間まで種類がある(模型用なら30分が最適)
あらゆる素材を強力に接着出来る
5.マットメディウム
これは純粋には画材用のモノで接着剤では無いのですが、接着剤としても使用可能
木工用ボンドとほぼ同じ使用が可能で水にも溶けます
最大のメリットは乾燥後につや消しになる点 テカリが出ずに違和感が無い
6.木工用ボンド
水溶性で、用途に応じて水に薄めて使います
百均でも売ってますがメジャーメーカーの商品の方が性能がイイです
木だけでなく結構色んなモノを接着出来る便利グッズ