ミニチュア作品 「うらら」 製作記 Vol.62 お父さんリターンズ [#9 [うらら]]
お母さんの方が格段に出来が良くなったので「お父さん」も見直します。
お父さん
最初の方に作ったので(^_^;)の出来です・・・
前から思っていたのですが ちょっと小さいんですよねぇ
頭も大きいし・・・
作り直します
木片からボディを彫ります
どんどん形になります
ちょっとずつですが上手くなった気がします
右手を差し出すポーズなので身体を捻っているように
します
比較
前のもの(左)よりも幾分か背も高くなります
頭部は前のものを使います
文章では簡単に書いていますが相当時間が掛かってます
出来ました
各関節の角度などは苦労します
手足は「棒」を使う事に拘ってますので多少違和感があろうともOK
なのです
シェパード「アルダ」との比較
前の「お父さん」よりも格段に人間らしくなりました
こうして見ると最初に作った「エル」の出来が・・・
って、こんな事を考えているといつまで経っても完成しないので
良い思い出としておきましょう
これで「出演者」は揃いました。
ミニチュア作品 「うらら」 製作記 Vol.61 いつでもいっしょ [#9 [うらら]]
この作品はこれがやりたかった
「シェパードのエルを抱きしめる」というのが この作品のコンセプト
シェパードが大きいと思われるでしょうが
立たせてみると そうでもないのでは?
元々、シェパードは大型犬ですし この作品はそんなにありのままを
忠実に再現する事には拘っていません
主役「エル」を大きく主張する事が良いのかもしれません
最初のもの(手前)と比べると
後に作った方が段違いに上手いような・・・
苦労しました
一体感が無いと伝えたい事が台無し
になってしまいます
あとは
人物の磨きとシェパードの塗装です
人物も木材の種類がパーツによって違うので色の違和感があり 後々
加工するかもしれません(しないかも)
ミニチュア作品 「うらら」 製作記 Vol.60 人物(女性)造型完了 [#9 [うらら]]
マウスオーバーで指マークが出る画像は画像クリックで拡大表示されます
足を造型します
今回は肉感的にしました
右手を作ります
肘が自然に地面につくように
簡単なようで難しい・・・
パテによる修正が出来ない分、関節の調整がシビアです
そのワケは
腕枕が違和感無く出来るようにしているからです
手のひらで犬の顔を包み込むようにします
左手も作ります
この角度にも苦労しました
これだけでは何が何やらですね・・・
彫ってみると
芸術家が何故「女性」をモチーフに作品を
作るのか?がちょっと解かった気がします
こうして考えるとコカコーラの瓶のデザイン
は芸術の一つですね
次回はこの作品の一番の「意味」が解かる記事になると思います。
ミニチュア作品 「うらら」 製作記 Vol.59 再び [#9 [うらら]]
大問題が発覚!!!!!!!!!!!
よーく見るとシェパードの耳で人物の顔が隠れてしまってます!
ああぁぁ・・・_| ̄|○
人物を作り替えます
もっと起きたポーズに変更&シェパードに負けないように少し大
きくします
胴体を木片から削り出します
まずは
大まかなアウトラインを決めてしまいます
前回よりも腰の曲がりを大きくとります
更に
女性の身体になるように彫ります
うぅ・・・ 難しい
これで80%
手足をつけなければいけないので・・・
女性っぽいですか?
何か妙に生々しいですな(^_^;)
調整しながら足を付けます
今の段階では違和感がありますが
削って調整します
女性の身体って難しい・・・
ミニチュア作品 「うらら」 製作記 Vol.58 フィッティング~~ [#9 [うらら]]
ミニチュア作品「うらら」製作記 Vol.57 足足足 [#9 [うらら]]
今回は前回の失敗をふまえて地面側の足から1本ずつ作ります
こうする事で地面と密着させて自然な感じに出来ます
後肢も順番に
これだけ見ると まだバランスが取れていないように見えます
アップ
犬の肢は人間とは全く構造が違うのです
今度は上側の肢
全体のバランスを調整しながら作業します
作業中
左後肢の整形前
大まかにパテを盛って これを削り出して形にします
整形後
シェパードの強い筋肉の存在が出るように・・・
なかなか難しいです
大まかに終了
シェパードの特徴的な太目の尾を付けます
あとは全体の微調整と耳ですね
ホワホワの白い毛が腹~尻にかけてあるのですがどう表現しようかな~
ミニチュア作品「うらら」製作記 Vol.56 本気を出します [#9 [うらら]]
以下、画像クリックにて別ウィンドウで拡大表示されます
今回の主役 シェパードの「エル」
どう見てもイノシシにしか見えないので改修します
最もイケナイのは首の短さでしょうか?
足も角度がオカシイですね(^_^;)
机上を整頓して気合を入れて頑張ります!
まずは
手足を作り替えます
本体が一部 一緒に分もげました・・・_| ̄|○
気をとり直して
パテで首の延長と胸の厚みを見直して造型します
シェパードがデカく見えますが目の錯覚です(^_^;)
今回の拘り
腕枕でなるべく腕と密着するようにします
目標
これは「エル」の子供の「アルダ」
ポーズもこの格好を参考にしてみます
改めて見ると犬の関節というのは人間と全然違う事に驚愕!!!
前肢が長いんですか!
足の骨格から作り直します
一番の課題は地面と足の関係
地面から離れては台無しなのでここは頑張って自然な
状態に密着させます
足の肉付けは次回に・・・
ミニチュア作品 「うらら」 製作記 Vol.55 お久しゅう・・・ [#9 [うらら]]
ミニチュア作品 「うらら」のブログ記事はいつ以来でしょうか・・・
ゴールデンウィーク前から何やかんやありまして製作が進んでおりませんでした。m(__)m
ちょっと、浮気でこんなもんを作ってたりしました(^_^;)
これが何かは内緒
ま、罰があたって次から次へと色んなトコを怪我してしまいましたが・・・
小指の突き指も癒えそうですので、そろそろ再開しようと思います
それにしても 小指って凄く大事な指ですね~
で、最後の難関のシェパードの「エル」の造型に入ります
GW前に既に頂いていた資料なのですが(これはエルの子供のアルダ)この画像を参考にして形を整えたい
と思います
←エル最新状態(って、変わってませんが・・・)
どうも猪っぽいのでフォルムを見直します
私にゃあ 造型師としての才能は無いですなぁ―(T_T)→
間違ってもすぐに「完成!」って事にはなりません
ボチボチとやりますので期待しないで温かく見守ってくださいまし
ミニチュア作品「うらら」製作記 Vol.54 「桃さん」完成 [#9 [うらら]]
シェパードの「エル」が一時停止している間に・・・
雀の「桃」さんを完成させました
「塗り」はキャラクターが全て揃ったところで一気に行おうと思っていましたが気分転換を兼
ねて塗りました
塗装には油彩を使用しています
元はヒヨコのプラモデルを整形したのですがいかがですか?
(今回はうずくまっている姿勢ですから足は再現しません)
大きさはコレくらいです
雀って、色が地味なだけで雉や孔雀に匹敵するくらい複雑
な羽のパターンなんですねぇ
日頃、雀の柄を気にした事がないので塗る時に改めて驚き
ました
これ位が原寸大くらいの大きさですか? 今の私の腕では塗り分けの精密さはこれが限界です
この大きさだったら塗り易いのにねぇ
拡大して見ると流石にちょっとリタッチが必要ですね・・・ (^_^;)
「ウズラに見える」なんて言わないでちょ!
ミニチュア作品「うらら」製作記 Vol.53 難しい [#9 [うらら]]
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作品も佳境に差し掛かりました
「エル」の造型です
四肢は骨格から造型します
ん~~・・・
ここからは全体のバランスを見ながらのすり合わせになります
もっと人と密着させたい
頭も浮いてます
雰囲気が損なわれますね
エルの頭(下側)を少し彫ります
若干、頭が下がりましたが まだ調整が必要です
更に
人に密着させるように「ボイン」を削らさせて頂きました
高木さん、スミマセヌ m(__)m
で、
下側の足から造型
んで、
重ねる足の骨格を決めて・・・
ほんで、
肉を付けます
整形して
イノシシの出来あがり
って、イカーン!!!!
作っているのはシェパードだっつーの!
出直して来ます。