口内改善 親知らずを抜いた [アトピーとか]
二十数年ぶりに抜歯ってのをやった。
前回の抜歯は地獄の苦しみだったのがトラウマになっていたので、今回の抜歯も
相当な覚悟で臨んだ。
しかも対象の歯は悪名高き親知らずだ。
これが最新のワシの歯。
金属除去をやれるだけやった。
画像左上の二本の歯は金属に見えるが
違う。
今回の問題はこの歯。
左上の8番の親知らず。
こいつがある為に口内の頬の内側の肉を
噛んでしまって傷になってしまい痛い時
が多々あった。
この部分の肉を噛んでいる。
この親知らずは虫歯持ちで特に無くても
支障が無いらしいので抜歯を推奨された。
アトピーが悪い時は口の端が切れる事も
あるので今のうちにこの歯を抜く事にした。
で・・・
実際の施術というと。
まず、消毒をして予備麻酔を二回かける。
この予備麻酔は「バチン!」って音がして歯肉にコンパチをかまされたくらい
の軽い痛みしかないので楽勝だ。
これは今までの金属除去の時に何回もやっているので問題ナシ。
これが効いたら注射による麻酔をかけるが、予備麻酔が効いているので針を刺し
ても全然痛くない。
この注射による本麻酔が効いたら抜歯となる。
抜く時に「バキッっていう音が聞こえます」と医師から聞かされた。
口の中を2・3分いじられたが歯は抜けず。
歯を抜くのよりも器具をテコの原理で動かす際に引っ張られる唇の方がよっぽど
痛かった。
ま、それも大した痛さじゃないけども。
「ありゃ?ワシの親知らずは抜けにくいのか?」と思っていたら院長が登場。
「器具の圧力で口の端の色が変わる事もありますよ~」って話しているうちに
いつの間にか抜歯が終了していた。
「は?」
ってくらいに呆気ない抜歯だった。
噂では親知らずの抜歯は「大変」だとか「死ぬほど痛い」とかの情報しか聞い
た事が無かったけど、ワシのように上顎の親知らずでしかも真っ直ぐに普通に
生えている親知らずは抜くのには そんなに困難では無いらしい。
それにしても、これほどあっさりと しかも痛くないとは思わなかった。
歯科技術の進歩なのか歯科医の腕が良いのか知らんがエエ時代になったもんだ。
抜いた親知らず
生々しいのでモノクロにした。
結構デカイし質量もある。
術後もあんまり痛みは無い。
これで、口内の肉を噛むっていうトラブルと今後の虫歯治療から開放されると
思うとホッとする。
ちなみに施術料と化膿止め・痛み止めで2000円ちょいで済んだ。
いきなり抜歯するならレントゲンを撮らないといかんので もっと高くなると
思います。
虫歯も無いし口腔ケアも済んだので、これで暫くは歯科医とは縁が無くなった。
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