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口内改善 その1 [アトピーとか]


 昨年の豊富温泉湯治の終盤(10月後半)に歯が痛くなった。
 その時は温泉水を口に含んで痛みを堪えていたら、そのうち痛みがなくなった。
 湯治でアトピーが良くなると口が開くようになるので症状が無いうちに歯科医に
 口内を診てもらう事にした。

20160328_031146075_iOS.jpg
 最初に行った時にレントゲンを撮ってもらっ
 た画像がコレ。

 ゲゲゲのゲ!
 ワシの歯って結構、金物が入っている!
 治療した記憶が無いトコも結構あるのう。



20160328_031146075_iOS - コピー (2).jpg
 痛かったのはこの矢印の歯で、ここの奥から
 虫歯になってるという診断でした。

 この歯に関しては酷い話がある。




 
 20代半ばの頃に上の矢印の隣の大きな白い部分の場所の歯が痛くなった。
 親に勧められた歯医者があったんですが、教えられた場所がよくわからなかった
 のでその歯医者の近くの違う歯医者に行ってしまった。
 実はそこの歯医者は評判の良くない(現在は閉院)歯医者で、そこの医師の判断
 でこの歯は抜く事になった。
 今思えば抜く必要も無かった歯だと思う。
 抜歯の時にも麻酔も中途半端にしか効いていない状態でペンチで抜かれるのだが、
 抜く最中にペンチで掴んだ歯を何回も歯を折るという拷問をされる。
 ああ、映画でやく見る拷問シーンってこんなんかと脳内で思ってた。
 死ぬほどの思いをしてやっと歯を抜いて安心したのも束の間、その医者は何かの
 道具で抜いた後の歯茎の中にそれを入れてグルグル回して血の塊を引き抜いた。
 まぁ、それは「神経」っていうものだったんですが・・・。
 ほぼ麻酔も効いていない口の中は血だらけで死ぬ思いで治療は終了。
 家に帰ると親に「あんたの行った歯医者はヤブで評判の歯医者よ!抜かんでもエエ
 歯もすぐに抜くっていうトコ」と言われた。
 _| ̄|◯
 時すでに遅し。
 この体験がトラウマになったワシは「超」がつく程に歯医者を頑なに拒む人間に
 なった。
 時は流れ、右下の「親知らず」が虫歯で痛くなったので8年ぶりに親に教えられた
 歯医者に行った。
 その時に前にヤブ医者が抜いた歯の跡を見た医師が「あなた、ここは抜いたまま放
 置していると横の歯が寄って来て大変な事になるよ!」と言われた。
 ゲゲゲ!
 あのヤブ医者は抜いたままにしていても問題ないよ~ん!って言ったのに!
 という事で親知らずの治療後にヤブ医者に抜かれた所に義歯を入れる事になった。
 で、何をするかというと「ブリッジ」というものを使って歯を固定するらしい。
 ブリッジというのは入れる歯の両隣の歯を削ってそこを支点にして義歯を固定する
 方法。
 という事は抜いた横の虫歯でもなんでもない歯を削るという作業が必要になる。
 よってレントゲンにあるように無残な三本並んだ銀歯の塊部分が出来てしまった。
 んで、そこの歯医者で治してもらった親知らずの「クラウン」という被せ物も2週
 間位で取れた。
 この時点で、全ての歯医者不信が脳内で決定付けられた。
 そのまま、親知らずはず~っと47歳まで放置。
 特に痛くも無かった。
 
 豊富温泉に出会ってアトピーも良くなったので親知らずと痛くなった歯を診てもら
 う事にした。
 今回 診てもらう歯医者は入念に下調べをして選択した。
 
 いや~!最近の歯科技術って凄いですな!
 麻酔も針の無い麻酔を打つので治療中も全然痛くない。
 これを機会に口内にある金属の詰め物を非金属素材に取り替える事にした。
 
20160328_031146075_iOS - コピー.jpg 赤い矢印が金属の詰め物。
 昔は虫歯部分には問答無用でアマルガム
 って銀素材の詰め物を入れられていた。
 画像一番左の上の歯は親知らずなのでい
 つか抜けるから置き換えしても勿体無い
 ので保留していた方が良いと医師に説明
 を受けた。
 左の画像で矢印なしの部分がそれ。


 今現在は金属から非金属製の詰め物への交換もほとんど終わってあと2ヶ所
 になってます。
 ここの歯科医は患者が多いので予約しても月に3回しか診てもらえない。
 やっぱり上手い医者には患者も多い。

20160328_031437428_iOS.jpg さて

 どんな事になるか実際の治療をご説明
 します。


 これは何故にこんな場所が虫歯に?って
 自分でも思う上前歯の裏側。
 金属製の詰め物が入っております。


20160328_032724906_iOS.jpg
 まずは金属製の詰め物をリューター(キュイ
 ーンって回るドリル的な器具)で取り去り、
 更に中を少し削ってキレイにします。
 この時は麻酔をかけなかったのですが、痛み
 はゼロ。

 神経の近くまで詰め物が入っている場合など
 場所によっては麻酔をかけます。



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 これが非金属の詰め物を入れた後。

 この後に更に磨くのでキレイになります。
 歯の色に合わせた色の詰め物入れるらしく
 違和感が全く無い。

 こういう作業をしていきます。



 アトピーの原因が金属アレルギー反応の事もあるので非金属製詰め物に置き換え
 するのは人によってはかなり有効かもしれないですな。
 ま、一番のメリットは歯を開けた時の見た目が格段に清潔になります。
 アトピーの人は症状が悪化した時は唇の端が切れるので口を開けるのも困難になる
 から歯医者なんてとてもとても行けなくて虫歯になりがち。
 アトピーの状態が良い時に歯医者さんには行った方が良いですよ~。
 ちなみに上の前歯の治療費は820円でした。
 奥歯の方は高くて2本交換で3000円弱でした。

 と、ここまでは保険の効く歯のはなし。

 ワシの問題はここからで・・・


20160328_031146075_iOS.jpg 
 こいつは保険が効かないらしい。


 んじゃ、おいくらになるかというと




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 選択式らしい。

 交換するクラウンの素材によって価格
 はピンキリ。
 



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 まぁ、非金属製でもいい一番右のもの
 になるかのう。


 しかし、高い歯は90000円って・・・






20160328_031146075_iOS - コピー (2).jpg
 本当の問題は最近ブリッジを作り直した
 3本分の金属義歯(9800円)

 前に聞いたら非金属化にするには15万円
 って言われたけど・・・
 やるかやらんか・・・
 ふぅ~・・・


 15万あったらアレも買えるしコレも出来るしのう・・・
 歯は大事にせんといかんね。


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