四十歳を超えてのガンダム [SF]
女性がいつまで経ってもリカちゃんやバービー人形に想いがあるように男にも そ
んなものがある。
代表的なものが「ガンダム」を始めとしたロボットアニメだと思う。
私は思春期を過ぎた1990年以降はアニメというものには興味が無くなった。
それは今でも変わらず一部のジブリもの以外は殆ど見る事がない。
私はご多分にもれず最初のガンダムのいわゆる「ガンプラブーム」の影響を特に
濃く受けた世代でもあり この時に刷り込まれたガンプラに対する想いは今でも持
っている。
注:ガンプラ=ガンダムのプラモデル
ぶっちゃけイイ歳をしたオッサンになった今でもポツポツとガンプラを作っているが、
それはリベンジ的な要素が大きい。(コレとかコレ)
当時は中学生だった事もあり 金もなく稚拙な技術しか持っていなかったのでガッカ
リなモノしか作れなかった。
4年程前にふとしたきっかけで数十年ぶりに「ガンプラ」を買った。
そこでガッカリ作品しか作れなかった子供時代のリベンジを大人になった今 果たし
たいと思ったわけです。
そして中学生だった当時の私に「ど~だ坊主、オッサンのガンプラは上手いじゃ
ろう」と言ってやりたいのです。
最近のガンプラは昔のものと違ってよく出来ている。
プラスチックに色がついているので色を塗らなくてもいいし接着剤もいらない。
普通に作っても まぁ、そこそこのものが出来る。
そのままでは単なるオモチャでしかないので 大人になった今のパワーで自分の
思うようなオリジナル作品を作りたい。
それは女性がリカちゃんやバービーにオリジナルの衣装を着せて楽しむようなも
のかもしれない。
普通に作れば半日あれば出来るガンプラだが、私の場合は4ヶ月から半年はか
かる。
今回の記事は二年半ぶりに出来たガンプラをアップします。
これもハンドメイドのひとつですか?
以下の画像はクリックすると別ウィンドウで拡大表示されます。
今回は「シャア専用ゲルググ」
塗装だけに半年もかかった作品です。
まぁこのブログでも書いたように漢字検定の二級・準一級や震災
時の自粛などで作っていなかった時間が長かったのですが・・・
中身
最近のガンプラってのは内部のメカまで表現されてます。
個人的には必要ないですが。
下側
いかに「架空のものをあたかも本物に見せるか」に心血を
注いでます。
金属感を表現するのがキモです。
このプラモデルを買ってきて 普通に作っても単なるオモチャにしかなりません。
いい歳をしてガンプラなんぞを作っていると世間から笑われない為にはそれなりの
レベルである事が絶対条件で出来上がったものは「単なるオモチャ」でなく「作品」
である事が必要です。
ものを作る事が趣味の私にとっては自分の手から生み出すものは どれも「作品」
にしたいんです。
今後もこのブログでガンプラを記事にする事があるかもしれません。(ないかもしれません)
ちなみにこのプラモデルは1/100スケールで定価4725円であり店舗での実売価格は
3800円程度です。
昔のゲルググは700円だったので 今のプラモデルは高くなったなぁ・・・。
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