6日目(変更しました) [#5 [Parade]]
まずは、残念なお知らせを・・・。
この作品は 8日間で製作しようと思っていたんですが あまりにも変な所に懲りすぎて (いつもの事ですが) どう考えても期限までには完成しないと思うんで不本意ながら完成目標期日を延長します。無期限、納得出来るまでっす。
まぁ、やれば期日までに出来るんですが それだと中途半端な駄作にしかならないと思うし そんな作品を公表するのも嫌なんで納得するまで作り込んでやります。
と、いう事で記事タイトルも完成までの日にちに変更しました。
で、前回からの続きです。
← 表面処理しました
昨日のプラバンを彫り込んだ後に塗装を施します。
表面を整えるのと、これから行う塗装の乗りを良くする
為にサーフェイサーというモノを塗装しておきます。
本来は、小傷を消す効果もあるのですが 今回は折角
付けた凹凸が消えないようにする為に1200番のサー
フェイサーを使用しました。
ちなみに、番手が下がると傷を埋める効果が上がりま
す。
今回の作品は地面をレンガにする事にしました。
それでは、レンガ色を作ります。
ラッカー系塗料で、ベース塗装します。 いわゆる、シンナー系溶剤なので換気には注意です。 ラッカー系塗料は乾燥が速いのと塗装後に皮膜が強い(剥がれにくい)事が長所です。 そして、今回はもう1点ポイントが。あとで説明します。
← 出来ました
マルーンと艦底色ではイメージが違ったので、モンザ
レッドを足しました。
ちなみにモンザレッドは模型ではフェラーリのカラーな
ので、かなり鮮やかな赤です。
調色って難しいですわ。
私が使用する機材
私は筆を使わないでエアブラシ(上右画像)という機材を使います。 空気圧を利用する事で ムラ無く塗れ、グラデーション塗装も出来る利点があります。 上右画像のコンプレッサーという空気を圧縮する機械が必要です。
← こんな感じで吹いて行きます
エアブラシは塗料の濃度と空気圧の強さを、塗装面
との距離で描く線の太さ調節する事が出来ます。
思うままに塗るには、ある程度の慣れが必要とされま
す。
私も熟練していませんので、偉そうな事は言えません。
塗りました
わざとムラのある感じで塗装していきます。 ランダムに濃いレンガを塗っておきます。
さらに
基本色に上の塗料を各々、若干混ぜて これまたランダムにレンガを塗りました。
結果的に
こうなります
で、目地の塗装をします。
← この塗料を使用します
これはエナメル系の塗料で、先程 塗ったラッカー系
とは溶剤が違います。
このエナメル塗料を 後から塗るのは、ラッカー系塗料
の上に塗っても下地を侵さない為(折角、塗った下地
の色が溶け出さない) 為です。
目地に塗ります
大まか(あまりはみ出さないよう) に 塗りました。
そのままの濃さでは塗りにくいので、エナメルシンナー (X-20) でかなり薄めて塗りました。
← 完成
はみ出した部分を綿棒にシンナー
を浸したモノで拭き取ります。
その時に、面全体に若干拭き取っ
た白い塗料を擦るようにすると、全
体の色調のチグハグ感が解消され
ます。
あ~~、やっと地面が終わった・・・。 時間が掛かり過ぎですな。(´o`)ヘ
そりゃ、期日までに出来るワケないっす。
この調子でやって行く事になるんで、完成形が全然見えませんがな。
クリスマスって 何でかこの歌を思い出すんですが・・・。
こっちのギターは凄ぇテクだ。
きゃ~!!
すごいです!
どこからどう見ても本物の煉瓦です!!
こんな作品が作れるなんて尊敬です!!
めちゃ感動しました☆
あ・・・すみません。はじめまして。
いつも広島ブログから拝見してました。
どんな風になるのかな~って、制作記どきどきしながら見てました♪
出来上がるの、楽しみにしてます。
by べべ (2007-12-28 12:46)
::べべさん::
どもども、はじめまして。m(__)m
そんな、尊敬なんて言わないでください・・・。
戯れに作っているだけですんで。
この作品も当初の予定とは全然違う方向に走り出しています。
どこに着地するのかワカランのですが、叱咤激励アドバイスな
どをして頂ければ助かります。
ちなみに、このレンガ通りも完成後には 殆ど見えなくなると思
います。
by MOKZO (2007-12-28 19:08)