時計はなまいきにタグホイヤー [雑文]
Tカードの磁気部分が読み取り不可になったようなので 発行してもらったTSUTAYAに行った。
書店コーナーの平台を何気なく見ると・・・
これが目についた。
買いましたわ。
漫画雑誌なんて買うのは15年ぶりくらいかもしれんなぁ。
何で買ったかというと
これがオマケだから
ジョジョ展が仙台であるらしく それに合わせてのオマケでマウスパッドが
ついていた。
荒木飛呂彦の画は勿論だが色彩表現も好きなんだよね。
今 連載中のジョジョリオンも単行本を読んでみようかと思う。
元々ジョジョは連載当初から好きで 単行本も「第四部 ダイヤモンドは砕けない」 までは全部持っていたけど部屋
の整理をした時に売ってしまった。後悔。
最近になって第五部からをレンタルで全部読破した。
面白いけど、何だか第六部以降は思想的に難しい所に立ち入った感があって単純な痛快さは失われたような気
がする。
二十代初めのころは時計って私の中で消耗品に近い存在で「いつか失くすモノ」という位置づけだった。
プレゼントで貰った大事な時計とかもことごとく失くしてきた。
確か24歳の時だったと思うが、第三部の劇中にこういうクダリがあった。
承太郎が敵のスタンド使いに金品を巻き上げられるというシーン。
この時に盗られた時計がタグホイヤーで、当時よく行っていた量販店の
時計・貴金属コーナーでそういうのを見た覚えがあった。
タグホイヤー自体はF1の中継時にもスポンサーでよく目にしていたので
記憶にあったのだと思う。
つー事でジョジョファンであった当時の私はタグホイヤーの時計を買った
のですな(^_^;)
これは当時138000円が89800円だったはずで、いつか失くなるであ
ろう「時計」を単に消耗品としてしか見ていなかった私にとってコレはバカ
高い買い物だった。
20年経った今も失くさずに手元にあって、誤差の殆ど無い高い精度でし
っかりと時を知らせてくれている。
装飾性の高いデザインも凝っていて気に入っているけど、電池交換が普
通の時計店で出来ない点や定期的に行うオーバーホールが約30000円
(G-SHOCKなら2個買える)かかるという点がアレですな…。
あと何年保つかわからないが、大事に使っていきたい一生モノなのだ。
さて、上の漫画のコマで敵スタンド使いが承太郎に対して「なまいきにタグホイヤー」って言っているのだが、よく
考えれば特に収入も無かったであろう高校生の承太郎がタグホイヤーの時計を持っているのは確かに生意気か。
実際、私の年齢ではROLEXとかをしている方が社会的にはステータスがあるのだが、馴染んでしまった この時
計から他のものに替えるという気には全くならない。
ちゅーか、今の世の中は携帯電話が時計代わりで時計をはめている人自体があまり居ないのでは?
完全に余談なのだが、この時計を買った当時に同じ場所で働いていた女の子で霊が見えるという子が居た。
彼女の言うには私の後ろには若い男の霊(世に言う背後霊)が憑いているそうだ。
すわ、こりゃスタンドか?
でも、この霊って特に何もしてくれてはいないと思うんだが。
本体 MOKZO
スタンド名 スモーク・オン・ザ・ウォーター
能力 本体をただニヤニヤして見ているだけで未来永劫にわたって特に何もしない。