イヤヨイヤヨは嫌なのよ

　昨年はクマゼミが大繁殖していたが今年はアブラゼミの勢力が復活してきた。

　ご近所さんでアブラゼミが鳴いていたので観察。



　男にとって悲しい物語なのでハンケチをご用意の上 御覧ください。

　左側がオスで右側がメス。（メスは鳴かない）
　最初は騒々しく鳴いてアピールしていたオスが鳴きながら徐々のメスににじり寄っていく。

　　
　　　　　ヘイヘイ！　ねーちゃん！オレと子孫を残さないかい？


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それぞれの位置に注目下さい


　　
　　　　　　　　　　　　キャー！変態～！　こっちこないで～

　　どんどんと逃げるメス。
　　面白い事に途中でオスの鳴き声が切なく「ジジ・・　ジジ・・・」という鳴き声に変わってきた。
　　これはカラオケボックスで好意を持った女性にアピールする際に最初は勢いのいい歌を
　　歌っていたのに途中からバラードにシフトチェンジしたようなもんか？

　　哀しいかな最後はメスはパタパタとどっかへ飛んで行った。



　　ひとにおけるイメージ

　最初は

　ど～や、ねーちゃん！おぅ！？

　ほんで・・・

　頼むからこっち見て！　オネガイ。

　　異性に「なんかイヤ」とか「生理的にイヤ」っていわれるのが最も悲しい。
　
　　セミの婚活も大変だ～。