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2012 豊富温泉へGO! DAY6 [豊富温泉湯治 2012 冬(1回目)]

01.JPG  2月19日(日曜日)

 今朝も寒い。←画像は記事編集中の20時時点のもの
 でも、窓の外を見ると朝からピーカン晴れ。
 広島では寒い日は荒天というのが当たり前なので違和感がある。

 昨日の入眠剤は半分にして23時30分に寝たが夜中に一回も目が
 覚める事もなく、アラームが鳴る7時15分まで寝ていた。



 恒例の朝の身体チェック。
 肘の裏はまた良くなってきた。
 数日の間で好不調の波がありますね。
 膝裏と膝側内腿部分の皮膚が浮き上がって来て枯れて落屑しそうな雰囲気がある(でもまだ痛い)
 全体的には6日前と比べるとかなり改善されている。
 なにより痒みが無くなった。
 油分の影響か数カ所ニキビのようなモノが出来た。
 これはこの温泉に入ると出来る人がいるらしいので問題無し。


02.JPG 川島旅館の朝食はガッツリ量があります。

 朝から2杯半のご飯を食べました。
 ホテル豊富の晩御飯の量で鍛えられて胃がデカクなった?
 基本的に梅干しとかあまり好きでないので食べないけど こういうトコで
 は食べる事が出来る。
 そして、食べるとウマイ。

 何故か?



 気分がいいのでウォーキングに出かけようと思う。
 そういえば、ふれあいセンターのコンシェルジュデスクでスノーシュー(洋風かんじき)を貸して貰える(貸出し申請
 をすれば無料)らしいので行ってみる。



03.JPG 借りました。

 スノーボードのようなストラップが付いています。
 裏側にはスパイクがあってガッチリと地面に食いつくようになっています。
 フレームはアルミ製だしプラスチック部分が多いので軽いです。

 ストックも一応借りておきました。
 ストックは状態に合わせて長さを調整しておきます。
 雪に埋もれる部分が多いので長めにしておきます。


04.JPG 装着します

 スノーボードの装着システムと大差ないので楽に履く事が出来ました。

 足をあげるとつま先側を支点にしてかかと側が下がるので雪が縁に
 乗らず、日本のかんじきよりも歩きやすいです。

 ま、日本伝統のかんじきは履いた事が無いんですが(^_^)



05.JPG 例の橋

 豊富町の旧小学校からスノーシューで立ち入るには自然観察に絶好の
 スポットがあるのをふれあいセンターの受付の人に聞いたのでそこに向かいます。
 この機会にキタキツネとかエゾリスとかシカとか何でもいいから見たい!
 雪あかりの会場に行った時に見た下エベコロベツ川の橋を渡るトコがスタート。
 むぅ~、まさかこの橋を渡る事になろうとは予想だにせなんだ。
 ちゅーか、この橋ってこんなに積雪があって渡れるのか?

 強引に橋の脇から上がり込みます。

06.JPG 橋の半ばより振り返る


 橋の上に山盛りに積もった雪の上を歩きます。

 安全対策皆無の欄干とか全く見えないという冬の橋。

 全ては自己責任で



07.JPG 
 これが川


 水が無ぇ


 あちこちに動物の足跡がっ!
 うぉ~!!!!!!!!!!!
 テンションが上がりまくり。


08.JPG 橋を渡りました


 橋を渡るとすぐ右側に「通って下さい」と言わんばかりの空間が広がって
 いました。
 これは通らねば!

 むぉ~~!
 スノーシューってムチャクチャ気持ちエエ!


09.JPG この道を進むと



 こんなエリアに出ました。






10.JPG 振り返る



 自分の足跡が延々と続いている。


 人生と一緒で時には振り返る事も重要 ←イイ事言った



11.JPG 目標設定



 矢印部分の丘を目指します

 この空間は自分ひとりだけ。
 遠くで鳥の声がするだけであとは地面を踏みしめる音と自分の息づかいしか
 しない。



12.JPG 




 結構歩いたな~





13.JPG 丘の途中



 画像では構図上に見上げているのでそうはみえないんですが結構キツイ
 んですぜ。

 ゼ~ゼ~いいながら登ります。



14.JPG 豆知識  

 急な斜面は直線ではなくて「つづら折り」に登るとかなり楽です。



 ちょっと無理か?と思うような場所もスノーシューなら楽勝で歩けます。
 何?この面白さ。



 丘の頂上まで来ました。

15.JPG 



 豊富温泉方面






18.JPG 



 豊富町方面






16.JPG17.JPG
19.JPG20.JPG
21.JPG22.JPG

 気分は上々
 雪原には慣れたので林の中に入ってみます。
 丘から見た位置情報を記憶して自分の位置を割り出し人間GPSを起動します。


23.JPG 白樺林を発見





 ここから中に入りますぞ。




24.JPG 見上げる



 どこまでも高く抜ける青い空[揺れるハート]

 




25.JPG 流石に身を隠す事の出来る障害物の多い林の中は動物の残した痕跡
 だらけ。


 木の上を見ながら歩けども何も動物は発見出来ず。

 林の中っていうのは又 雪原と違う雰囲気があって楽しい。
 360度の全方向から鳥の声が聞こえる。



26.JPG 


 とうっ!





27.JPG 頭上



 こういう雪の塊が落ちてきて直撃したらムチ打ち若しくは死亡。


 何故にこういう積もり方をする?



 白樺林は動物の存在を示す形跡は確認出来るものの本人不在で収穫ゼロ。_| ̄|◯

28.JPG36.JPG 高い樹のてっぺんがほぼ背の高さ


 右側は電柱が2m位しか残っていない。



 何mの雪が積もってる?







29.JPG 水を求めて動物が来る可能性があるので川沿いを歩いてみます。



 まとまった量の水は初めて見ました。






30.JPG
最初とは違う橋を発見。


かなり歩いて来てますな。
下をくぐります。









31.JPG



川沿いは近寄りすぎると崩れて危険なので水から距離を取ります。






32.JPG ん!

 川幅が狭まったトコロを動物が渡った足跡がある!

 ショートカットしてココを渡ろうか?とちょっと悩む。

 でも、アレがアレになると困るのでヤメ。




33.JPG 気になる木


 リース用に持って帰りたい。

 でも、荷物になるので泣く泣く諦める。





34.JPG 





 樹の存在感








35.JPG ノルディックスタイルのスキーヤーを発見!


 舗装路は除雪されていてスキーが出来るようです。
 これも面白そう。


 雪の楽しみ方は千差万様。




37.JPG こういうトコに入れるのか?



 ちと悩む・・・


 危険性は低そうなので進みます。



38.JPG 垂れ下がった枝を分け入るとこんな状態の斜面に。




 まあまあの勾配。





39.JPG 暫く進むと・・・


 崖っぷちのMOKZO(画像ではそうは見えませんが結構勾配は急です)

 少しでも危険を感じたら無理しないようにしましょう。
 特に単独行動の場合は下手したら死にます。(^_^;)

 スノーボードを履いていたら降りたい・・・


 スノーシューなので引き返します。


 
 この後ついに元の橋まで戻って来ました。

 あ~・・・結局、動物に逢えなんだ_| ̄|◯
 後日リベンジをやるか!
 結局、スノーシューウォーキングは2時間程でした。
 平地を歩くぶんには体力は要らないけど、起伏のある丘を制覇するには脚力と体力が必要になります。
 あと、ストックは絶対に持っていくべきです。
 足の負担を減らせるし枝を避けたり地面にストックを挿す事で状態を調べられるので危険回避が出来ます。
 それとサングラスとネックウォーマーを装着して太陽(紫外線)の照り返しを防がないとエライ事になります。

 地元ではこういう体験は絶対に不可能。
 100万円払っても たったひとりの為にこんだけの土地を借りてしかも気象的に絶好な条件を用意する事は
 出来ない。
 この経験 プライスレス←古い

 さて、宿まで帰ってスノーシューを掃除して返却後に昼食を頂きます。

 今日は噂のメニューを頂きます。
 ニュー温泉閣の「ホッキチャウダー」
 豊富町はホッキ貝が特産品ですので是非とも食したいと思います。
50.JPG これがホッキチャウダー(980円)

 ホッキチャウダー:ホッキ貝をメインに豊富牛乳と生クリームで仕上げて
 あります
 ホッキサンド:フランスパンONホッキ貝サラダ
 チーズ入りサラダ:道産野菜に工房「レティエ」のチーズがトッピング
 サロベツはまなす牛乳:豊富牛乳にはまなすジャムを加えてスムージー
 にしたもの
 地元の特産品で構成されています。


51.JPG 

 いやぁ、ウマイ。(^_^)

 運動後なのでウマさも5割増。





 休憩後にやっとこさ、本来の目的の湯治へ。
 本日1回目の入湯はふれあいセンターで15時10分~16時40分の1時間30分。
 入浴中に話をした人に稚内に行きたいというと、今日の帰り道に乗せて帰ってあげると言われるが もう時間が・・・
 しかも、帰るにしても足が無いし(^_^;)
 入湯後もこの人にコンシェルジュデスクで色々と観光名所などを説明して頂きました。
 あぁ、観光に行きたい。
 レンタカーは予約が入っていなければ当日でも借りる事が出来るようなので 旅行後半で天気の良い日に宗谷方面
 に行ってみよう。

55.JPG 本日の晩御飯

 オムライス~

 サラダは気を利かして頂きまして「トマト抜き」仕様です。
 こういう気遣いの細やかさはありがたいですね~。

 当然ウマイ。



 今日は「雪あかり」最終日。
 食事時間と重なるのでじっくりと見る時間が無かったのが残念。
 最終日なので晩ご飯の後に行って来ました。
 ここで湯治場でよく出会う人と話をすると明日帰るのらしいのでご挨拶。
 実は「雪あかり」で一番気になっていたのは・・・
 と、本日の記事で「雪あかり」のレポすると書いた気がしますがスノーシューの記事だけで長くなったので後日に
 ずらします。ネタのない日が絶対にありますし・・・


 本日二回目の入浴は川島旅館で。
 昨日から宿泊しているのにここは初めての入湯。
 入った感じでは湯温は高めな印象。
 浴槽の縁に座って足を入れているだけでもミストサウナの中に居るようでデトックス効果が得られると思います。
 汗の出にくい人には非常に効果が高いと思われます。
 湯質はそれほど油分を多く感じませんが基本的にはふれあいセンターの湯質と同じようにな印象。
 ふれあいセンターの湯が「とんこつラーメン」なら川島旅館の湯は「しょうゆラーメン的」なさっぱり感ですかねぇ。
                                                            個人の感想です
 浴槽の大きさはふれあいセンターの湯治用浴槽の半分位でしょうか。
 風呂場の注意書きには
 ・浴槽に5分入ったら5分出て休める。
 ・脈拍は120を超えないようにする。
 ・最初は1日3回、慣れれば1日5回入るべし。
 他にも数点注意はありました。
 何よりのメリットはここの旅館に宿泊していると湯治場までの移動が部屋から浴場までなので20秒くらいな事。
 これは楽でいいです。
 1日に何回も入りたくなります。
 今回は浴槽に出たり入ったりを繰り返して20時45分~21時55分の入湯時間(正確には浴場に居た時間)
 は1時間。
 湯温が高いのでちょっと私には長時間入浴は無理です。
 朝と夜の合計で2時間30分。ちと少ない?

 明日は湯治に専念します。←その為に来たはず

 充実した湯治生活をしてます。
 そして行動派と呼ばれてます。


 
60.JPG 
 異世界に迷いこんだようだった。


 何というか、全てのストレスから開放される感じ。
 空気もウマイ。


 湯治以外にもこういう経験をする事で色んな事が改善されるのだと思う。
 何回かの入湯回数を削ってでも興味のある事はやる価値はある。

 自分の為になる事は積極的にやるのが一番の療養。




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