最近のテレビ

　一昨年前くらいから、あんまりテレビを見なくなった。　なんでかって馬鹿らしいからだ。 その馬鹿らしさも昨今は一層拍車がかかって、更に見る気を無くした。 タレント気取りの某知事、ワケのワカラン占い師のオバハン、霊能者のおっさん、レベルの低いお笑い芸人、極めつけは「大食いタレント」 の台頭だ。 いつだったか、大食い（自称フードファイター（アホか！）　）ブームだった時に子供が真似をして 食べ物を喉に詰まらせた事故があった。 その後、テレビ局は自粛して「大食い」の番組を暫く放送しなかったが、最近は懲りずに又、「大食い」をはやし立てて来ている。　「大食い」という事に何の価値があるのか？ その他にも、某番組で「マグロ１匹を食べきる」とか、「ファミリーレストランのメニュー食べきる」とか、明らかに食物を無駄に、しかも無理やり食べる企画をやっている。下らねぇ！　飽食の国「日本」の恥ずかしい部分。
　一方で、同局の他番組で食べるモノも無く その日の食べ物さえ確保出来るかどうかも分からない程 貧困な国（や地域）をドキュメンタリーで特集したりする。
　放送局のモラルって一体どうなってんだ！と声を大にして言いたい。もっと、まともな番組をやる気は無いのだろうか？ 視聴率さえとれればイイのか？
　マスコミや大人がこんなんじゃ、子供達はまともに育たんだろうと思う。
　いったい、日本はどこに向かっているのだろうか？　
　分別のある大人は 「自分が正しいと思った事」 をやるべし！ 「面白ければそれでイイ」 なんてのは愚の骨頂！
　小説でも読もっと。