キツネリスを作ろう 1 [YO-MO!]
今回の羊毛フェルトは動物の全身像を作ろう。
ってもいきなり実在する動物から作るのは当方の腕の問題で
キツイので架空の動物から作ろうと思う。
で、作るのは 「キツネリス」
2018年なのに今さら感がハンパないか(笑)
大体の人は知っているとは思うが、これは風の谷のナウシカで
序盤にナウシカに噛み付いた後にナウシカに懐くリス大の大き
さの小動物。
画像は著作権絡みで出せないので知らない人はネット検索して
下さいまし。
さて このキツネリス、改めて作品を見てみると場面場面でその
フォルムが多少違っている。
という事で、自分で思う「実在するならこんなの」という要素
を盛り込みまくった自己解釈で製作しよう。
アニメではデフォルメされていると思うので、現実で生きてい
る生物を参考としてキツネリスを再現したいところ。
まぁ、アタシは生物学者でもなんでもないのでツッコミはナシ
って事でヨロです。m(_ _)m
この流れなので今回は骨格から作るか・・・
アルミ製の針金を撚って骨格
を作る。
骨格の参考にしたのは猫。
キツネリスなのでリスなのかと
いえば作中で見ると前足が妙に
発達しているのでこんな骨格か?
とりあえず手芸綿で骨格に肉
付け作業をした。
この姿勢は背中を丸め過ぎか。
まだ肉付けは必要だのう。
尻も出過ぎじゃわ(笑)
特徴のある長~い尾のベース。
これも芯に針金を入れる。
バランス的にはこんなモンか?
生物として考えるとムズいわ。
あのように俊敏に動き回る事が
出来るようにするには四肢の長さ
はある程度は長くないと無理だと
思うので、アニメ版よりも少々長
くしてみる。
頭のベースを作る。
特徴はグリーンの大きな目と巨大な
耳だ。
各パーツのバランスの調整がホンマ
に大変。
耳は紙でとりあえず作って大きさの
確認をする。
頭の大きさも悩みどころ。
大きくするとカワイクなって獰猛さ
が損なわれるし、小さいと現実の動
物っぽいがアニメ離れしてしまう。
この加減が成功するか失敗するかの
境目か・・・。
ま、今回はこの世界に実在する体(てい)の動物化なんで
多少は原作離れをしてもエエか(笑)
ちなみにこのキツネリスは天空の城ラピュタにも出てきていて、
そっちの方はスマートで鮮やかな黄色の個体が複数出ている。
冬眠による食いだめの体型の変化とか、夏毛とか冬毛とかある
のか?
とするとラピュタ版が夏毛(痩せ型)でくすんだ毛色のナウシ
カ版(どっしりスタイル)が冬毛なんかもしれん。
なに言ってんの?ワシ(笑)