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2012 豊富温泉へGO! DAY3 [豊富温泉湯治 2012 冬(1回目)]

 更新作業は当日の夜にやると睡眠時間が削られるので翌日アップする事にします。
 しかも、午後10時ころは無線LANを使う人が多いらしく通信速度が遅く作業効率が悪いのです。

 2月16日(木曜日)

 2時50分に目が覚めた。江頭か!
 無理に寝ようとしても寝れないのでテレビをつけた。
 深夜にテレビショッピングを見たのは10年ぶりくらい。
 「マツコ デラックス」みたいな名前のジューサーを売ってた。
 面白くもないのでパソコンで松田優作の探偵物語の第一話を見る。成田三樹夫の存在感が凄ぇ。
 30分見たトコで眠くなったので寝る。
 7時10分に目が覚めた。
 北海道の情報番組を見ていたら昨日から今朝にかけて北海道の天気はエライ事になっていた。
 2月にこのパックツアーが予定通りのスケジュールで進行しているのは運が良いのかもしれん。

01.JPG 起きた時点では薄曇り。

 稚内地方の週間天気では晴れの日無しの見通し。

 天気の良い時に出来る事はやっておきたい。

 ちなみに今日の占いは「願望成就の為に頑張れ ラッキーアイテムは黒い  
 靴下」らしいが、そんな地味な色の靴下なんて持って来ていないし。



02.JPG 8時5分 朝食。

 今日は和食で攻める。

 多くのメニューを少しずつ取ってみたけど皿に空白が出来たんでスパ
 ゲティを入れる事に・・・
 牛乳・ヨーグルト・コーヒーと水分を摂る。

 腹が下るかも・・・


03.JPG 



 

 本日の給餌場チャンピオン

 キツツキ?






04.JPG 食後の腹ごなしにウォーキングをしようと40号線に出てどっちに行こう
 か迷った末に本日は右に行く事にした。

 15分位歩いたら腹もこなれてきて何故か俄然やる気モードに突入。


 歩いていたら矢印部分で歩道が消失。

 ここいらでは「人」は歩くものではなく車移動が基本らしい。


05.JPG そうだ!トナカイ牧場に行こう

 前日の食事時に一緒になった人に「トナカイ牧場は歩いて行ける距離
 じゃないよ」って言われていたので確かめてみる事にする。


 出来ないと言われればやりたくなるのが人間のサガ。

 この案内標識を右折します。
 この時点でホテルから3Km。

06.JPG こういう道を延々と歩きます。



 殆ど直線とアップダウンしか無いので飽きてきそうですが、こういうシ
 チュエーションは本州に住んでいるとなかなか無いので逆に新鮮だ。





07.JPG 



 北海道の地名は意味がワカランのが多いですなぁ。

 一級河川「ベンケエベコロベツ川」

 どこで区切るのか分からない。






08.JPG 一級河川なのに



 ここしか水が見えない。

 一級河川は水量とは関係ないんだっけか?




09.JPG 

 道路の横は概ねこんな景色。


 惑星ホスか・・・
 ま、この辺りはスターウォーズ銀河でいうトコのアウターリム部分だと
 思うけど。



10.JPG 





 あと300メートル・・・








11.JPG バス停があった。



 流石に帰りはバスで(^_^;)


 12時50分というのは昼食をってと色々と見学してジャストタイム!







12.JPG 






 ついに到着! はぁぁ~。







13.JPG これがトナカイ牧場。




 お土産を扱う売店、レストラン、パン工房(本日休み)がありました。





14.JPG 

 往路は9時55分に出発してカメラで色んなものを撮ったりしながら歩
 いたので到着まで1時間22分かかってます。



 最初は雪道を歩くコツが分からなかったので余分に時間がかかった
 ようですな。


15.JPG 


 トナカイは約65頭。
 む!「約」ってなんでだぁ?

 トナカイのツノって雌雄関係無しで生えるんだね。




16.JPG



 カワエエ![揺れるハート]







17.JPG 





 鼻がニュ~ン


 柵に近づくと餌を貰えると思ったのか近寄ってきます。




18.JPG 



 むふぅ~~う。


 鼻息荒し。



19.JPG




 そんな目で見つめないで・・・









20.JPG 


 男らしいトナカイ乱入


 カッチョエエ!




21.JPG
 トナカイ牧場は動物園感覚で入場したんですが、考えてみればトナカイしかいないのでした。
 トナカイって(安芸の)宮島さんの鹿とどこか体のつくりが違って違和感がある。

22.JPG 一通り見た後でトナカイ牧場のレストランで昼食。

 当然、ここはトナカイ肉推しです。

 あんなカワイイトナカイを見た直後でトナカイステーキとかトナカイソーセ
 ージとか食べれません。





23.JPG 



 何!この必要以上の可愛さ[黒ハート](画像クリック必須)



 そんなキミを食べるなんて






24.JPG 




    ・・・

                           _| ̄|◯





25.JPG 
 他のメニューを頼みます。

 
 大した期待をせずにオムライス スープ付き(700円)を発注。

 しかし、これが大当たり。




26.JPG 


 ちょっと前に流行った真ん中から割るタイプのオムライスが登場!


 美味し!
 侮ってました。スンマセン<(_ _)>
 ここのレストランはメニューの数がエライ事多くがありました。



 休憩して移動します。

30.JPG ゆめ地創館(幌延深地層研究センターPR施設)

 見学料は無料

 ここはトナカイ牧場のすぐ隣にある施設です。


 バスの発車まで時間があるので見学します。



31.JPG これが外観


 展示施設と搭があります。

 往路で出会った地元の人にトナカイ牧場の場所を聞いたら この搭を目指して
 進むといいよと言われました。

 でも、この搭が見えるって事はすぐ近くまで来ていたんですがねぇ(^_^;)






32.JPG 地下500m迄下るエレベーターがあります。

 って、言ってもその気分をシミュレートするようなアトラクション(?)です。
 実は2階から1階の展示施設に下るだけなのですが、本当に500m下
 まで下がる時間を再現してありあます。

 エレベーター内にはこのようなディスプレイがあって その深さまで下がる
 事を視覚で体感出来ます。



33.JPG これが一番目を惹いた展示物


 この中に核燃料廃棄物を閉じ込めて地層処分するらしいです。
 現在ではまだ地層処分は研究中につき実施されていません。

 話を聞くと地層処分は2040年の開始予定らしいです。

 そん時ワシ、還暦ですがな・・・






 次はエレベーターで地下から地上50mの塔へ上がります。

34.JPG37.JPG










36.JPG これが実験施設

 実を言うと遠くからこの施設が見えた時にここがトナカイ牧場だと
 思ってました。



 実際は真逆の存在でしたが。



35.JPG 景色がイイネ。


 この方向に利尻富士が見えるようですが、流石にこの季節ではその姿
 を目視するのは難しいようです。


 心の目で見るとうっすらと見えたような気がしました。




 展示物で個人的に気になったモノのコーナー 

38.JPG39.JPG 



 化石とか

 グッ!ときますな。




40.JPG 浮遊しながら横に回るコマ


 左のガラス面に回転軸を接地させて磁力で浮かせてあります。
 一旦 回転させると延々と回り続けます。


 欲しい。



41.JPG プラズマボール


 触れるとそこに光点が集中します。
 電気ビリビリって事は無かったですわ。


 東急ハンズでこういうのって売ってたような気がしましたが・・・

 


42.JPG 人生初のスタンプラリーをやった。


 これはこれで楽しかった。

 何で鉛筆が付いているのか意味が分からなかったけど、ホテルに
 帰って裏を見たらアンケートがあった。
 めくった裏面に文面があったので気づかなんだ。
 施設の人、スンマセン。<(_ _)>


43.JPG44.JPG スタンプラリーの景品

 絵葉書とマグネット


 貰っても困る景品があるけど
 これはありがたい。

 トナカイにグッときます。


 さぁ、帰ろう!

11.JPG 帰りは予定通り路線バスに乗ろうとバス停に到着。
 このバス停は12時50分の豊富行きがあるのを確認していたので12時40分に
 バス停に居ればいいと思ってバス停に行くと・・・
 まさかの12時33分発(@_@)
 下の方の小さい表が時刻表なんて紛らわしい書き方。
 上の大きな表は12時50分は豊富に着く時間だったよう。
 普通、発車時刻の方を大きく書かないか?
 よく見れば確かに豊富到着時間って書いてあるけどねぇ(- -;)

 気温マイナス6度の中、次の便まで1時間も待てないので復路もバスで17分の
 道のりを徒歩で帰る羽目になりやした。
 ここのバスって1日6便しかないのね。(土日祝は4便)



 アタマに来たので帰りは頑張って12時43分出発で、1時間7分後の1時50分にホテルに到着。
 気を張っている時点で道路標識で歩行ペースを計測したら300mを3分7秒のペース。
 雪道(というか半氷道)を歩くのはいかにスパイクを履いているとはいえ気を使います。
 途中で歩き方のコツを掴んだので安定歩行が出来るようになりました。
 道路標識を信じるとホテル豊富からトナカイ牧場までは片道約7.5Km。
 見学したり色々とわき道に逸れたりしたので何だかんだでウォーキングの距離は17Km位。
 これってウォーキングの範疇って言える?←バカ

 本日のふれあいセンター一回目の入湯は超ロングウォーキングをやった煽りを受けて午後2時40分からと遅
 めのスタート。
 酷使した脚をマッサージしたりストレッチしたり新たに心臓に負担の掛からない入浴方法をマスターしたの事も
 ありまさかの入浴時間2時間10分!
 実はホントは1時間15分で上がろうとしたら顔なじみになった人が入って来たりして話し込んだ結果午後2時40
 分~4時50分の2時間10分という もう二度と今後の人生ではありえない時間の入浴時間になりました。
 アホですなぁ。
 で、ふれあいセンターで着衣をしている時に「あ!財布が無い」と一人で大騒ぎ。
 結局、ホテルの部屋の貴重品用金庫の中に入ってました。
 いつ入れたか記憶にないなぁ。 疲れすぎ若しくはボケの始まり。
 でも、運動+入浴コンボの疲労感は最高に気持ちいい。

45.JPG 晩ごはん

 今日のメインは毛ガニ。
 基本的に海鮮メインの晩ご飯でしたが今日はローストビーフも付いて
 ます。
 件のスノーボードの兄ちゃんは気候が安定していたのでちゃんと滑れ
 たようです。
 ゲレンデ貸切状態の時間帯もあったよう。
 羨ましい。


 夕食後、再びふれあいセンターで入湯。
 入湯時間は7時20分~8時45分までの1時間25分。
 入湯していると閉館のアナウンスが・・・。
 ここは午後9時には閉まってしまうのです。
 本日の入湯時間は2時間10分+1時間25分の計3時間35分。ありえん。
 長時間入浴すればする程に効くか?というと違う気もしますが、今日はウォーキング後の身体を休める為に長く
 入湯してました。
 まぁ、身体が欲する時間だけ入るのがベストでしょう。

 さて、ここで肝心の湯治効果について。
 初日に剥けたツルツルになった首の後ろの部分は再び軽く炎症を起こしています。
 良くなる部分と悪くなる部分が入れ替わり立ち替わりで変化しています。
 全体的には症状は上向きにあるのは確かです。
 このパックツアーは4泊5日ですが、人によっては確かに好転反応が出て悪くなった時に帰らなければならない
 パターンの人も居るかもしれません。
 今日の1回目の入湯は2時間超えだったのですが、あまりに長く入っていると体内の水分が排出されすぎて
 入湯後の皮膚表面は汗が引いた後に一気に乾燥します。
 まぁ、水分を補給すればじきに皮膚表面の乾燥は回復しますが乾燥中の肌は痒みが出る事もあるので 短時間
 で複数回の入浴が合う人もいるでしょう。
 私は今、好転反応の真っ最中らしいです。
 

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